賢者の投資 愚者の投資
2016年05月10日
山崎和邦氏の新刊「賢者の投資 愚者の投資」を読みました。
著者は、最近はメディアの露出も多くなっていたので、ご存知の方も多いかと思います。個性的なおじいちゃんです。BSのテレビ番組では、偽造した取引報告書を出すなど問題は大ありなのですが、それを差し引いても、学ぶことは多かったです。
50年超の自身の投資経験と野村証券時代の経験、そして現在の大学院教授としての研究。経験と知識が豊富で、かつ実践家(評論家ではない)の話は面白いです。
著者は賢者と愚者を分かつポイントとして3つ挙げています。
・大天井の前に売り切って爛熟相場の旨みは食えずに我慢する強靭な精神力
・大底近辺まで待つ粘着性の強い持久力
・大底近辺で人も我も弱気の時に「弱気の我」を超越して買いに出るという行動力
この3つがあれば誰でも市場で財を成せると言っています。
そのほかにも「一足一刀の間境」など、相場とどう向き合っていくべきか、参考になるところが多々ありました。
著者は、最近はメディアの露出も多くなっていたので、ご存知の方も多いかと思います。個性的なおじいちゃんです。BSのテレビ番組では、偽造した取引報告書を出すなど問題は大ありなのですが、それを差し引いても、学ぶことは多かったです。
50年超の自身の投資経験と野村証券時代の経験、そして現在の大学院教授としての研究。経験と知識が豊富で、かつ実践家(評論家ではない)の話は面白いです。
著者は賢者と愚者を分かつポイントとして3つ挙げています。
・大天井の前に売り切って爛熟相場の旨みは食えずに我慢する強靭な精神力
・大底近辺まで待つ粘着性の強い持久力
・大底近辺で人も我も弱気の時に「弱気の我」を超越して買いに出るという行動力
この3つがあれば誰でも市場で財を成せると言っています。
そのほかにも「一足一刀の間境」など、相場とどう向き合っていくべきか、参考になるところが多々ありました。
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