08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

「学力」の経済学

2015年08月12日
今日は本の紹介です。

実は、投資仲間である Avexfreak さんから教えて頂いた本なのですが、とても素晴らしい内容だったので、取り上げることにしました。

特に、こどもを持つ親、さらに言えば、小さいこども、就学前のお子さんを持つ親は読んでおくべき一冊です。

著者の教育経済学者の中室牧子氏は、この本の中で、科学的根拠を元に、親が抱く様々な素朴な疑問に答えています。

ゲームやテレビは子どもに悪影響なのか?

教育にはいつ投資すべきか?

勉強させるために、ご褒美で釣るのってどうなの?

などなど。

特に印象に残ったのは、子どもの褒め方。

テストの結果が良かった時に、「あなたは頭がいいのね」と子どものもともとの能力を褒めるやり方と、「あなたはよく頑張ったわね」と努力を褒めるやり方のどちらが効果的か?

答えは、努力を褒めるやり方。

テストの結果が悪かった時に、もともとの能力を褒められていた子どもは、「自分は才能がなかったからだ」と考え、その後の頑張りが少なくなる一方で、努力を褒められていた子どもは、「(能力の問題ではなく)自分の努力が足りないせいだ」と考えて、その後の頑張りにつながるということでした。

これを知っているだけでも、子どもの才能を伸ばすのに大きな差がでます。読む価値のある一冊でした。




書籍・マスメディア | コメント(0)
コメント

管理者のみに表示