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不動産投資の必須本

2016年03月28日
玉川陽介氏の「低リスク・高利回りの不動産投資」を読みました。氏の著作を読んだのは、これで2冊目です。

結論から言うと、素晴らしい本です。別に玉川氏をひいきにしているわけではないのですが、かなり秀逸です。
この本のテーマは、IRR(内部収益率)で見る収益評価、統計データに基づく投資判断などです。

IRRはそれほど目新しいものではありませんが、投資を評価するにあたって以下のようなメリットがあります。(以下、本より抜粋)

・買ってから売るまで、全期間の収益を評価できる
・他の金融商品と不動産投資のどちらが優位か、税引後の純利回りで定量評価することができる
・借入資金と借入金利が収益にどの程度影響を与えているか、評価することができる

これに加え素晴らしいのは、データベースで賃貸相場を分析している点です。本にも紹介されていますが、玉川氏の会社のHPでは、こちら(リンク)のように、一都三県で100万件もの賃貸募集図面を収集し、駅ごとに集計分析をした結果を掲載しています。横浜駅の賃料分析(リンク)については、サンプルとして無料で公開されています。

他の駅のデータを閲覧するには、ユーザー名とパスワード必要ですが、氏の別の著書「不動産投資1年目の教科書」の251ページに書かれています。1,620円程度の本代で、このデータを閲覧できるのはすごいことです。私も実はこのようなデータがないか、不動産業者に問い合わせしたこともあったのですが、こんな所にあるとは驚きでした。

特に、平均賃料マトリックス(横軸に㎡数、縦軸に築年数)を駅ごとに集計されているのは驚異的です。その他、参考になるデータが多く含まれています。統計分析を得意とする玉川氏ならではです。2012年集計のデータですが、これを利用しない手はないと思います。

余談になりますが、玉川氏のHPには、無料で不動産投資1年目の教科書(リンク)や、海外投資(リンク)についても公開されているのですね。海外ものは、読んでいてとても面白いです。

私は、あまり強く本を推薦することはないのですが、以下2冊の本と特典としてのデータ(IRRによる不動産投資収益計算Excelシートを含む)は、本当にお薦めです。



データを閲覧するには、この本に記載されているパスワードが必要です。この本も素晴らしいです。



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