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投資家アンケート(10年で株価10倍なら投資する?)

2016年12月16日
もう1か月半も経ってしまいましたが、ツイッター上でとったアンケート結果について書きたいと思います。以下が、今年11月3日にとった質問と回答の集計結果です。1127名の投資家さんから回答を得ました。ありがとうございました。

投資家アンケート on Twitter

4人に3人の投資家(845人)が買うと回答。10年以内に株価十倍ですから、最長の10年で10倍になったとしても、年利(複利)26%の商品ということになります。

もう少し正確に分析すると、10倍になるのは「ほぼ確実」との前提なので、その確率を仮に80%とし、半値になって戻ってこない確率を20%とした場合はどうなるでしょうか。

10×80%+1×1/2×20%=8.1 となり元本1に対して約8倍の期待値という投資になります。期間は最長10年とすると、年利23%となります。定期預金とは比較にならないくらい良い投資先となります。

さらに言うと設問は、10年以内ですから、5年ということもありうるわけです。株ですからね。(笑)
この場合、年利は52%という驚異的な数字となります。

次に、回答者の中には、14%の人(158人)が買わないとありました。回答の意図は不明ですが、一部には期間が長すぎるという点が理由だったようです。年あたりの収益率が不満で、自分ならもっと稼げるぜ!という凄腕投資家やトレーダーがここに含まれると推察します。

最後に11%の人(124人)がわからないと回答しました。私が一番理解できないのはここです。

前提条件がわからないという意図なのか、何がわからないのか不明なのですが、投資というものは、限られた情報の下で判断を下していくものです。すべての情報が完璧にそろっていて判断できるなどということは、まずあり得ません。

このケースでは、投資判断は2つしかありません。買うか買わないか。様子を見るというのは、買わないになります。また、状況が理解できないからというのは、通常は買わないという投資判断になるはずです。(まぁ、目をつぶって買うのもありですが。)

株式投資をしていると、目の前の状況に迅速に対応しなければならない時があります。その重要な局面で、わからない、という自分の回答では、投資行動を他者に委ねることになります。例えば、証券会社の営業担当とか。

または、その場に固まって思考停止して動けなくなるパターンでしょうか。このような行動は、おそらく一番利益が出ない結果となるはずです。

大切なことは、正しくても間違っていても、自分自身で考え、投資判断を下していくことです。


投資理論/戦略 | コメント(1)
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(なぜそんなことを聞くのかが)わからない

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